写真・図版 6月8日、イラン政府は、日本への液化石油ガス(LPG)輸出を停止したことを明らかにした。写真はイランの国旗。ウィーンで1月撮影(2016年 ロイター/Leonhard Foeger)

[PR]

 [アンカラ 9日 ロイター] - イラン政府は8日、日本への液化石油ガス(LPG)輸出を停止したことを明らかにした。メヘル通信が報じた。

 理由は明らかにされていない。イランのLPG輸出は、国際的な経済制裁が解除された後も、保険の確保が困難な状況が続いている。

 日本の公式統計によると、経済制裁前に日本が最後にイランからLPGを輸入したのは2012年2月。

 2010年の統計では、日本はイランから燃料輸入全体の約7%に相当する約86万1000トンのLPGを輸入していた。

 メヘル通信によると、石油化学業界団体のトップは「日本へのLPG輸出はストップした。制裁後は輸出に制限はなく、多くの顧客から引き合いがある。これまでは輸送船の確保が大きな問題だったが、制裁解除後は自身の輸送船で輸入しようとする買い手もいる」と述べた。