写真・図版 7月13日、米大統領選で民主党の候補指名が確実となったヒラリー・クリントン氏(写真)は、共和党のドナルド・トランプ氏は人種や宗教をめぐる米国人の分断を助長していると厳しく非難した。ペンシルベニア州で8日撮影(2016年 ロイター/Charles Mostoller)

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 [13日 ロイター] - 米大統領選で民主党の候補指名が確実となったヒラリー・クリントン氏は13日、共和党のドナルド・トランプ氏は人種や宗教をめぐる米国人の分断を助長していると厳しく非難した。

 クリントン氏は、イリノイ州で行った選挙集会で、イスラム教徒の入国禁止や、ネオナチグループのつぶやきをリツイートした行為、女性に対する発言などをやり玉に挙げ「彼の選挙戦は、われわれがこれまで知るなかで最も分裂的なものだ。不信を煽り、米国人同士を競わせる手法に基づいている。われわれに必要なのは融和を助ける大統領であって、分断する大統領ではない」と述べた。

 この集会が開かれた州議事堂は、第16代リンカーン大統領が1858年に反奴隷制を訴えて演説した歴史的な場所。リンカーン大統領はここで「家が内輪で争えば、その家は成り立たない」というマルコによる福音書の一説を引いた演説を行っている。