写真・図版 8月22日、米国務省のアナ・リッチーアレン報道官は、フィリピンでの超法規的殺人について懸念を表明し、人権を尊重した上で法律を執行するようフィリピン政府に求めた。写真はフィリピンのドゥテルテ大統領。21日撮影(2016年 ロイター/Lean Daval Jr)

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 [ワシントン 22日 ロイター] - 米国務省のアナ・リッチーアレン報道官は22日、フィリピンでの超法規的殺人について懸念を表明し、人権を尊重した上で法律を執行するようフィリピン政府に求めた。これより先、フィリピンの警察当局は、麻薬絡みの殺人件数がドゥテルテ大統領の就任以降、1800件相当に上ると公表した。

 報道官は「フィリピンで麻薬犯罪への関与が疑われる個人の超法規的殺害が報告されていることを懸念している。米国は法の原則や正当な法の手続きを信頼しつつ、普遍的な人権を尊重するものであって、こうした原則こそが長期にわたる治安の推進につながると確信している」と語った。