写真・図版 9月4日、中国の習近平国家主席(中央)は、ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカの新興5カ国(BRICS)間での経済・技術協力計画に対し5億元(7640万ドル)を提供すると発表した。中国南東部のアモイで開催されたBRICS首脳会議での様子(2017年 ロイター/Wu Hong)

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 [北京 4日 ロイター] - 中国の習近平国家主席は4日、ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカの新興5カ国(BRICS)間での経済・技術協力計画に対し、5億元(7640万ドル)を拠出すると発表した。

 中国南東部の都市アモイで開催中のBRICS首脳会議での発言。

 主席はまた、BRICSの新開発銀行(NDB)におけるプロジェクトに400万ドルを拠出する方針も表明した。

 合計8000万ドルの資金拠出は、今年5月、現代版シルクロード経済圏構想「一帯一路」に習主席が投じると表明した1240億ドルに比べると、微々たる金額。

 一帯一路や中国主導のアジアインフラ投資銀行(AIIB)が始動し、BRICSの重要性とNDBへの中国のコミットメントに対する疑問符が浮上する中での発表だった。

 習主席はまた、BRICS諸国が貿易や投資、通貨、金融、持続可能な開発といった分野で協力を拡大すべきと発言。

 「BRICSのパートナーシップを包括的に深化させ、協力を拡大するための努力を倍加すべきだ」と述べた。

 首脳会議は5日まで開かれる。

 *内容を追加しました。