写真・図版米アップルは、欧州の半導体メーカー、ダイアログ・セミコンダクターの一部事業を6億ドルで買収する。欧州で半導体事業を拡大する。ダイアログは、アップルからの受注を確保した。シドニーで5月撮影(ロイター/David Gray)

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 [サンフランシスコ/フランクフルト 11日 ロイター] - 米アップル<AAPL.O>は、欧州の半導体メーカー、ダイアログ・セミコンダクター<DLGS.DE>の一部事業を6億ドルで買収する。欧州で半導体事業を拡大する。ダイアログは、アップルからの受注を確保した。ダイアログは今年、アップルが他社の半導体を利用する計画だと表明し、株価が急落していた。この日朝方の同社株は34%急伸している。

 アップルが今回のような買収を行うのは異例。同社は10年前の「iPhone(アイフォーン)」発売以降、ダイアログの電源管理集積回路(PMIC)を利用してきた。

 アップルは、今回の買収で、特許のほか、約300人のエンジニアチーム、英国・イタリア・ドイツのダイアログのオフィスを取得する。

 ダイアログは2018年の売上高への影響はないと表明。今後も、アップルにPMICを供給する。同社はPMIC事業を売却しないことを明らかにした。