写真・図版 3月28日、ベネズエラの会計検査院は、野党指導者で暫定大統領就任を宣言したグアイド国会議長を15年間にわたり公職から追放すると発表した。写真はベネズエラのカラカス で撮影(2019年 ロイター/Carlos Garcia Rawlins)

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 [カラカス 28日 ロイター] - ベネズエラの会計検査院は28日、野党指導者で暫定大統領就任を宣言したグアイド国会議長を15年間にわたり公職から追放すると発表した。

 アモロソ検査院長は、グアイド氏の議員就任後の海外渡航費の支払いについて説明が不十分だったと指摘。検査院は2月、グアイド氏が虚偽の収支申告を行ったほか、不正な資金を受け取った疑いがあるとして監査に着手していた。

 一方、グアイド氏は集会で、合法な議会によって検査院長に指名されていないアモロソ氏の発表は無効だと主張した。

 グアイド氏を暫定大統領として支持し、マドゥロ政権に圧力を掛ける米政府も、今回の処分を一蹴。大半の欧米諸国がグアイド氏を暫定大統領として認める中、公職追放処分は象徴的な措置にすぎず、直ちに大きな影響があるとはみられていない。