写真・図版 4月11日、トルコ中央銀行が公表したデータによると、4月5日時点の外貨準備(市中銀行の準備預金などを除くネット)は1572億8900万リラ(279億4200万ドル)と、1週間前の1646億8800万リラ(297億1500万ドル)から減少した。写真はボスニア・ヘルツェゴビナのサラエボで昨年8月撮影(2019年 ロイター/Dado Ruvic)

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 [イスタンブール 11日 ロイター] - トルコ中央銀行が公表したデータによると、4月5日時点の外貨準備(市中銀行の準備預金などを除くネット)は1572億8900万リラ(279億4200万ドル)と、1週間前の1646億8800万リラ(297億1500万ドル)から減少した。

 中銀の別のデータによると、同国の民間部門が保有する外貨・貴金属の総額は5日時点で1818億8000万ドル(訂正)と、過去最高水準から減少した。

 このうち、個人が保有する外貨の総額は6カ月ぶりの減少となった。

 アナリストらは、昨年の通貨危機以降に預金を外貨に換える動きが広がったことはリラの信認低下を示していると指摘する。

 一方、中銀が発表した2月の経常収支は7億1800万ドルの赤字と、1月の5億8900万ドルから赤字幅が拡大した。ロイターがまとめた市場予想の8億5000万ドルより小幅な赤字だった。

 *発表元の訂正により、本文2段落目の民間部門が保有する外貨・貴金属の総額を「1811億3000万ドル」から「1818億8000万ドル」に訂正します。