写真・図版仏ビアリッツで週末開催される主要7カ国(G7)首脳会議に合わせ、欧州連合(EU)は米国との貿易摩擦の緩和を目指している。EU高官が22日明らかにした。写真は現地で警備に当たる警官(2019年 ロイター/SERGIO PEREZ)

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 [ブリュッセル 22日 ロイター] - 仏ビアリッツで週末開催される主要7カ国(G7)首脳会議に合わせ、欧州連合(EU)は米国との貿易摩擦の緩和を目指している。EU高官が22日明らかにした。

 この高官は「貿易摩擦は世界経済にとって最大のリスク要因と見なされる」とした上で「関税撤廃で合意できるよう、米・EUの双方にとって利益となる機会を引き続き模索できる」と述べた。

 EUは米国との通商問題で「前向き」な議題に注力する方針。関税が撤廃された場合、米・EUの輸出額はそれぞれ260億ドル拡大するとみられる。

 欧州委のマルムストロム委員(通商担当)は先月、トランプ政権が欧州の自動車に対する関税措置を導入した場合、EUは報復として総額350億ユーロの米製品に追加関税を課すと警告した。