写真・図版 9月9日、グリーンピースなど環境保護団体は、独フランクフルトのモーターショー開幕を前に記者会見し、自動車メーカーに対してスポーツ用多目的車(SUV)の生産を停止するよう要求した。写真はSUV。フランクフルトで2017年2月撮影(2019年 ロイター/Ralph Orlowski)

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 [フランクフルト 9日 ロイター] - グリーンピースなど環境保護団体は9日、独フランクフルトのモーターショー開幕を前に記者会見し、自動車メーカーに対してスポーツ用多目的車(SUV)の生産を停止するよう要求した。自動車産業による環境汚染の抑制を目指すキャンペーンの一環。

 環境保護団体は「小型電気自動車(EV)よりもSUVが車移動の主流である限り、自動車はわれわれ環境活動家にとって問題児であり続ける」と強調。メーカーは大型で車体の重い内燃機関車の開発を止めるべきだと主張した。

 独自動車大手フォルクス・ワーゲン(VW)<VOWG_p.DE>のディース会長は保護団体の活動家との討論に参加し、「SUVは顧客が求めている」と理解を求める一方、「中・低所得世帯でも購入できるEVを生産する必要がある」と述べ、低価格帯のEV開発に意欲を示した。