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欧州委、高度な技術を有する移民に「ブルーカード」発行を検討

2007年10月23日19時27分

 [ブリュッセル 24日 ロイター] 欧州委員会は23日、高度な技術を有する労働者が欧州連合(EU)加盟国へ容易に移住できるようにする「ブルーカード」の発行を提案する。

 このスキームでは、高度な技術を有する移民者は、労働許可の取得手続きを迅速に行えるほか、EU加盟国内での労働や長期滞在も容易になるという。

 ブルーカードを取得するための条件には、EU域内で最低1年分の給料が保証されている仕事を持っており、その給料が働いている国の最低賃金の少なくとも3倍であることなどが含まれている。

 欧州委員会は、米国やカナダが高度なスキルを持つ労働者を海外から集めるのに成功しており、特に高齢化が進むEUでも、技術移民対策を行わなければならないと指摘している。

 同案が承認されるには、EU加盟の全27カ国が賛成する必要があり、ドイツなど一部の国が反対する可能性もある。

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