現在位置:asahi.com>国際>ロイターニュース> 記事 パキスタンのシャリフ元首相、ブット元首相のPPPと連立で合意2008年03月10日16時27分 [イスラマバード 9日 ロイター] パキスタンのシャリフ元首相は9日、パキスタン・イスラム教徒連盟シャリフ派(PML)が、昨年12月27日に暗殺されたブット前首相が率いていたパキスタン人民党(PPP)との連立政権を樹立することに同意したことを明らかにした。 2月18日の総選挙では、PPPが第1党となったものの単独政権を樹立できる議席は獲得できなかった。第2党となったPMLはPPPを支援する方針を表明していたが、シャリフ氏は連立政権への参加を確認していなかった。 シャリフ氏は、ブット氏暗殺後にPPPのトップを引き継いだザルダリ共同総裁との間で、昨年11月初めにムシャラフ大統領が非常事態宣言を発令した際に解任した判事らの復職を求める下院決議を政権発足後に行うことで一致している。 シャリフ氏は当地で共同記者会見を開き、「われわれは、民主的なパキスタンを築くため、連立政権を構築する」と述べた。 この発表で、ムシャラフ大統領率いる与党が連立政権に加わる可能性は消えたとみられている。与党は、総選挙で大差を付けられ第3位となった。 解任された判事には、チョードリー前最高裁長官も含まれており、昨年10月の総選挙で軍最高司令官との兼任の形でのムシャラフ大統領再選に反対していた。判事らは、復職した場合はムシャラフ大統領に対して法的措置に訴える構え。
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