現在位置:asahi.com>国際>ロイターニュース> 記事 ウクライナ大統領、穀物輸出制限撤廃の意向を表明=地元紙2008年05月16日19時07分 [キエフ 16日 ロイター] ウクライナのユーシェンコ大統領は、同国政府が穀物とひまわり油の輸出制限の撤廃に同意しなければ、大統領権限をもって撤廃を命令する用意があると述べた。 地元紙エコノミチェスキエ・イズベスチヤが16日伝えたところによると、同大統領は15日、政府に対し穀物とひまわり油の輸出制限を完全撤廃するよう要請する一方、同日の農業関係者らとの会合で、輸出制限を撤廃する意向を表明した。 輸出制限による同国農業部門の損失は14億ドルに上る。 欧州有数の農業国であるウクライナは、2007年下半期に穀物輸出を全面的に停止した。今収穫期は輸出を再開したものの、上限を設けている。ひまわり油に関しては、7月1日までの期限付きで輸出を制限している。 輸出制限を受け、今収穫期の穀物輸出は、現時点で200万トンあたりを推移しており、06/07年収穫期の1000万トンから大幅に減少する見通し。ひまわり油輸出は、4月に1万3580トンと単月で9年来の低水準をつけた。輸出制限のあおりを受け、少なくとも12ヶ所のひまわり油工場が操業を停止している。
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