[ムンバイ 26日 ロイター] 鉄鋼世界6位の印タタ・スチール
タタの07/08年度の連結純利益は1232億2000万ルピー(29億ドル)と、前年度の416億6000万ルピーから増加した。
連結純売上高は前年度の5倍超の1兆3154億ルピーだった。
タタは07年4月に130億ドルを投じたコーラスの買収手続きを完了した。
一方、ロイターが通年度業績から第3・四半期までの業績を差し引いて算出した数値によると、第4・四半期の純利益は127億4000万ルピー(2億9800万ドル)と、第3・四半期の142億ルピーから減少した。
タタは第4・四半期の業績を発表していない。
タタのKoushik Chatterjee最高経営責任者(CEO)は「営業パフォーマンスに変わりはない。債券利回り動向などによる会計上の調整はあった」と述べた。
世界の鉄鋼価格は今年上期に50%近く上昇し、下期も需給の引き締まりにより上値を伸ばすと見込まれている。ただ、鉄鉱石や石炭など主要な原材料の価格高騰は、製鉄会社の悩みの種となっている。