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ナイジェリア南部の産油地帯でフランス人2人が誘拐される

2008年8月4日

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 [アブジャ 3日 ロイター] ナイジェリア南部の産油地帯ポートハーコート近くで2日夜、フランス人2人が武装グループに誘拐された。軍事・治安関係者が3日明らかにした。

 フランス外務省は2人の誘拐の事実を確認した。

 関係者によると、2日夜遅く、10数人の武装グループがニジェールデルタに位置するリバーズ州(州都ポートハーコート)のOnneにある飲食店を襲撃し、海軍兵士らと銃撃戦になった。この銃撃戦で少なくとも3人が死亡した。

 リバーズ州の陸軍部隊のスポークスマンのサギール・ムーサ中佐によると、誘拐された2人のフランス人の所属企業など詳細は明らかになっていない。

 世界第8位の産油国であるナイジェリアでは、2006年初めから武装勢力による石油生産設備などへの襲撃が相次ぎ、同国の原油生産量は従来より約20%減少している。

 ナイジェリアでは、こうした混乱に乗じ、犯罪組織による身代金目的の誘拐事件が頻発しており、産油地帯のニジェールデルタでは06年初めから200人以上の外国人が誘拐された。しかしほとんどが無事に開放されている。

 7月にはドイツ人2人が誘拐される事件が起きており、2人が働いていたナイジェリア最大の建設会社、ジュリウス・ベルガーは、ニジェールデルタでの操業停止を余儀なくされている。

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