[イスラマバード 14日 ロイター] パキスタンのムシャラフ大統領は14日、独立記念日の演説を行い、経済問題やテロ対策に取り組むには、政治の安定と和解が必要だと主張した。
大統領が公の場で発言するのは、連立与党が先週、大統領の弾劾手続きを進める意向を表明して以降初めて。
大統領は自身の弾劾問題には触れず、「国内経済を軌道に乗せ、テロと戦うには、政治の安定が必要だ。政治の安定が実現できなければ、適切な対応はできない」と述べた。
大統領報道官は否定しているが、同国では大統領が弾劾前に辞任するのではないかとの観測が浮上している。
金融市場では、政局の先行き不透明感を嫌気して、パキスタンルピーが最安値を更新。株価も2年ぶりの安値近辺で推移している。
14日のパキスタン市場は休場。