[イスラマバード 24日 ロイター] パキスタンの与党第1党パキスタン人民党(PPP)は23日、ブット元首相の夫であるザルダリ共同総裁を次期大統領候補に擁立すると発表した。
与党第2党イスラム教徒連盟シャリフ派(PML─N)との対立が一段と深まる見通し。両党は、判事の復職問題でも対立しており、連立解消の可能性が高まったとの見方が出ている。
大統領選は9月6日に予定されている。
PML─Nのスポークスマンは「(PPPが)一方的に行動するなら、われわれはどうなるのか。PPPはわれわれと袂を分かちたいのではないか」と述べた。
PML─Nは、下院の解散権など大統領権限の縮小を求めているが、PPP幹部は、権限縮小の問題については大統領選終了後に対応するとの方針を明確にしている。
PML─Nのスポークスマンによると、同党指導部は25日に会合を開き、今後の対応を協議する。