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米大統領選、ファーストレディ候補をめぐりファッション論争も

2008年9月8日

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 [ニューヨーク 7日 ロイター] 11月に行われる米大統領選挙に向け、ファッションに敏感な人たちの間では、シンディ・マケイン夫人(54)とミシェル・オバマ夫人(44)が、かつてナンシー・レーガン夫人やジャクリーン・ケネディ夫人が集めたような注目を集めている。

 当然のことのようだが、ファッション通の人たちにとっては、ファーストレディたちの行動や発言内容よりも何を着るかがより重要だ。

 オバマ夫人はテレビのトーク番組「ザ・ビュー」に比較的手ごろな値段と言える150ドル(約1万6000円)のドレスで出演し、ファンを獲得した。一方のマケイン夫人は高級志向で注目されている。ファッション誌バニティ・フェアはマケイン夫人が共和党党大会で着た洋服のうちの1着は30万ドル(約3300万円)と推定した。

 ニューヨーク・ファッション・ウィークでのコンセンサスは、いずれのファーストレディ候補も洗練されているというもの。しかし、伝統的に民主党への傾倒が強いファッション業界では、オバマ夫人の衣装をデザインしたいと考える可能性が高い。

 オバマ夫人は、プリンストン大とハーバード大で学んだ弁護士で、ファッション誌「ヴォーグ」にも登場し、バニティ・フェア誌による2008年の国際ベストドレッサー賞に選ばれ、同賞は2回目の受賞となった。

 また、6月の選挙活動中に着た黒いベルトと紫のタイトワンピースが賞賛を浴びており、バニティ・フェア誌の記者エイミー・ファイン・コリンズ氏は「彼女は、身近で世代に関係なく受け入れられるスタイルを持っている。若い女性からおばあちゃん世代まで、社会的な階級や人種の垣根を越えてアピールする」と指摘した。

 一方、マケイン夫人に関しては「私たちがこれまで親しんできた感じで、彼女の役割に完璧な外見。でも、新しくはない。洋服に関して、高級志向で、さっと着て出かけるといった感覚が乏しい」と評している。

 マケイン夫人は、家業であるアンハイザーブッシュの大手販売会社ヘンズレー・アンド・カンパニーを指揮し、国際慈善事業にも取り組んできた。イモジェン・フォックス氏は、英ガーディアン紙で「常に清潔で彼女の髪は乱れていたことがない」と指摘。その上で「ファッションの楽しみ方を分かっていない」と書いた。

 デザイナーや評論家たちは、マケイン夫人が仕立てられたジャケットを好み、オバマ夫人はワンピースを着ることが多いと指摘している。

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