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米アルコア、リオ株をリーマンの保管口座から取り戻す方針

2008年10月16日

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 [シドニー 16日 ロイター] 米アルミ大手のアルコアは16日、同社が保有するリオ・ティント株式が破たんしたリーマン・ブラザーズの保管口座に入っていると伝えられたことについて、「(同社株を)取り戻す」方針だと表明した。

 アルコアの広報担当者は「弁護士と協議しており、(リオ株を)取り戻すつもりだ」と述べた。

 英紙デーリー・テレグラフ(電子版)は15日、アルコアと中国アルミ業公司(チャイナルコ)が取得したリオ・ティント株が、リーマンの保管口座に入れられていると伝えていた。

 アルコアは、この報道については、弁護士と相談していないとして、コメントを拒否した。

 アルコアとチャイナルコは今年2月、リオがBHPビリトンから敵対的な買収提案を受けたことを受け、ロンドン市場に上場しているリオ株の12%を、総額約140億ドルで取得していた。

 デーリー・テレグラフによると、このリオ株の価値は現時点で約80億ドルに下落しており、香港にあるリーマンの保管口座に入っていると伝えた。中国当局はこれらの株式を別の保管機関に移そうとしており、香港と中国の政治レベルの紛争に発展しているという。

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