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ナスダックOMX、排出量取引部門を立ち上げへ=WSJ

2008年10月22日

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 [22日 ロイター] 米店頭株式市場(ナスダック)を運営するナスダックOMXグループは、ノルウェーの電力取引所ノルド・プールから買収した業務を中核に、新規に排出量取引を専門とする部門を立ち上げる。22日にも発表する。

 米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)紙が伝えた。

 ナスダックOMXのグレイフェルド最高経営責任者(CEO)よると、予定されている部門は、二酸化炭素や二酸化硫黄の排出量の取引を考えている欧州および米国の顧客向けに標準となる商品を開発する。

 同CEOは「排出量取引では契約を標準化する必要がある」と述べた。ただ取引単位などの詳細については未定としている。

 排出量取引の手段として導入が検討されているのは「キャップ・アンド・トレード」と呼ばれる、主要な企業に排出量の上限(排出枠)を設定し、企業間で過不足分を取引する仕組み。

 グレイフェルドCEOは、ナスダックでの排出権取引は当面は店頭取引で行われ、上場型の排出権取引は予定していないとしている。同CEOは排出権取引の将来について「今後様々な制度が整備され、排出権取引市場は現在では考えもつかない形に進化してゆくのだろう」と述べた。

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