[バンコク 8日 ロイター] タイ中央銀行はリポートで、2009年にタイを訪れる観光客数は過去4年で最も少なくなる可能性があるとの見方を示した。昨年11月に起きた空港占拠で数千人が足止めされたことが響くとみている。
中銀は、08年の外国からの観光客数は前年比3%減の1400万人で、09年には約9%減の1280万人になると予測している。これは、05年の1150万人以来の低い数字。
05年は前年の04年12月にインド洋津波が発生し、タイで5300人以上が死亡していた。
中銀は、空港占拠がなければ、08年の観光客数は1460万人、09年は1560万人になっていた可能性があると推定している。
一方、タイ観光当局の責任者はロイターに、08年の観光客数は1450万人になったもようだと述べるとともに、「(09年は)昨年と同水準またはそれをやや上回る数字を見込んでいる」と語った。