現在位置:
  1. asahi.com
  2. ニュース
  3. 国際
  4. ロイターニュース
  5. 記事

中国当局、死刑執行数を減らす方針=報道

2009年7月29日

印刷

ソーシャルブックマーク このエントリをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 このエントリをdel.icio.usに登録 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをBuzzurlに登録

 [北京 29日 ロイター] 中国当局が、年間の死刑執行回数を「非常に少ない数」に減らし、死刑からの減刑も増やす方針であることが明らかになった。ただし極刑廃止の計画はないという。29日付の英字紙チャイナ・デーリーが、最高人民法院の張軍副院長の話として伝えた。

 国際人権団体アムネスティ・インターナショナルによると、中国では昨年、少なくとも7000人に死刑判決が言い渡され、1718人への死刑が執行された。

 同国では、暴力を伴わない経済犯罪を含む60以上の罪に死刑が適用されており、執行率の高さも相まって、死刑制度の運用に人権団体から非難の声が上がっている。

 張副院長は同紙で「現状では極刑の廃止は不可能であるため、司法機関が同刑の適用を厳しく管理することは重要な取り組みだ」と指摘。その上で「司法機関は可能な限り死刑判決を少なくすべきだ」と述べた。

 記事では現在の死刑執行率や今後の目標数値などには言及していないが、張副院長は死刑判決は「非常に少ない数」に絞った重犯罪に対してだけに減らすべきだと語っている。

ロイタージャパン ロゴ
ロイタージャパン

PR情報
検索フォーム
キーワード:


朝日新聞購読のご案内
  • 中国特集