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豪小売売上高は予想上回る、11月にも利上げとの観測

2009年9月30日

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 [シドニー 30日 ロイター] オーストラリア統計局が30日発表した8月の小売売上高は市場予想を上回り、3カ月ぶりに増加した。市場では今後数カ月以内に利上げが実施されるとの観測が高まった。

 指標の発表を受け、豪ドルは上昇し13カ月ぶり高値をつけた。一方、債券先物は下落した。

 次回政策会合は10月6日に予定されている。ただ、中銀がさほど積極的に動くとみる向きは少ない。

 マッコーリーのシニアエコノミスト、ブライアン・レディキャン氏は、利上げの時期について、11月の可能性が高いとし「中銀は25ベーシスポイントずつ引き締めるだろう。現時点で中銀は、強気に検討しゆっくりと動くことができる」と指摘した。

 今週に入り中銀のスティーブンス総裁は、金利は異例の低水準にあり、今後の経済不均衡を回避するために時宜に即して引き上げられる必要があるとの認識を示した。

 市場の金利観測を反映するオーバーナイトのスワップ指標は、3カ月以内に金利が3.23%に、1年以内には4.05%になるとの予想を織り込んでいる。

 8月の小売売上高は季節調整済みで前月比0.9%増加し198億1000万豪ドルとなった。ロイター調査によるエコノミスト予想の中央値は前月比0.5%増だった。

 オーストラリアでは、小売売上高が国内総生産(GDP)の約23%を占め、小売部門の雇用が全雇用に占める割合は約15%と最も高い。

 一方、8月の住宅着工許可件数は、季節調整済みで前月比0.1%減少した。市場予想は同1.5%の増加だった。景気刺激策を受け学校の建設が大幅に伸びていることが示された。

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