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ウクライナ大統領選でヤヌコビッチ前首相勝利、「選挙は公正」と監視団

2010年2月9日

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 [キエフ 8日 ロイター] ウクライナで7日実施された大統領選挙の決選投票は、野党党首の親ロシア派ヤヌコビッチ前首相の当選が確実となり、ヤヌコビッチ氏は8日、対立候補のティモシェンコ首相に敗北を認めるよう求めた。

 国際選挙監視団も今回の選挙について「民主選挙の手本のように見事だった」とし、ティモシェンコ首相に敗北を認めるよう促した。

 中央選挙管理委員会によると、開票率98.4%時点でヤヌコビッチ前首相の得票率はティモシェンコ首相を約2.8%上回り、ティモシェンコ首相による追い上げは不可能となった。

 ティモシェンコ首相は8日、沈黙を守り、この日予定していた会見を9日に延期した。

 首相の支持者は多数の選挙違反があったと主張しているが、選管当局者や監視団は、大きな不正は見られなかったとしている。

 全欧安保協力機構(OSCE)率いる国際監視団は「国民の判断に耳を傾ける」よう候補らに求め、北大西洋条約機構(NATO)の監視団代表は「通常は国のために敗者が勝者と握手をする」と述べた。

 ティモシェンコ首相は9日に立場を明確にするとみられている。

 西側の投資家や隣国ロシアは、選挙結果をめぐる不透明感が長引けば、ウクライナ経済が一段と打撃を受ける恐れがあることを認識しており、慎重な反応を示した。

 欧州のシンクタンク、欧州外交評議会(ECFR)の上級政策研究員アンドリュー・ウィルソン氏は、両候補の得票が小差であるため、ティモシェンコ陣営が開票結果に異議を唱える可能性もあると指摘した。

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