現在位置:
  1. asahi.com
  2. ニュース
  3. 国際
  4. ロイターニュース
  5. 記事

中国の都市部人口、歴史上初めて農村部を上回る

2012年1月18日

印刷

ソーシャルブックマーク このエントリをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 このエントリをdel.icio.usに登録 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをBuzzurlに登録

 1月17日、中国国家統計局が2011年末時点の人口統計を発表し、本土の都市部に住む人の数が農村部の人口を歴史上初めて上回ったことを明らかにした。上海で昨年12月撮影(2012年 ロイター/Aly Song)

 [北京 17日 ロイター] 中国国家統計局は17日、2011年末時点の人口統計を発表し、本土の都市部に住む人の数が、農村部の人口を歴史上初めて上回ったことを明らかにした。

 それによると、昨年末時点の都市部の人口は、全人口13億5000万人の約51%を占めた。一方、農村部人口は昨年、カンボジアの全人口に匹敵する1460万人の減少となった。

 世界最大の人口を抱える中国では、急速な経済成長に伴って農村部から都市部への労働者流入が続いているが、都市部人口がついに過半数となり、今後は賃金上昇などで「世界の工場」としての位置付けが変わってくる可能性がある。

 中国の一大輸出拠点を抱える広東省のシンクタンク、広東社会科学院のCheng Jiansan氏は「すべての投資家にとって、中国の安価な労働力が過去に消え去り、2度とは戻ってこないことを示す明確なシグナルだ」と指摘。「私の知る限り、ここにある多くの工場が、ベトナムやカンボジアといった場所に移転している」と述べた。

ロイタージャパン ロゴ
ロイタージャパン

PR情報
検索フォーム


朝日新聞購読のご案内
新聞購読のご案内 事業・サービス紹介
  • 中国特集