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中国当局がチベット族数百人を拘束、過去30年で最大規模

2012年2月17日

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 [北京 17日 ロイター] 中国当局は、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世によるインドでの集会に参加し、中国に帰国したチベット族数百人を拘束した。国際人権団体「ヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)」が明らかにした。これほど大規模なチベット族市民の拘束は1970年代末以降、初めてだという。

 HRWによると、中国政府は、昨年12月31日から今年1月10日の日程でインド東部のビハールで開催された集会に約7000人のチベット族が参加することを許可。チベット族に対する政策緩和の兆しとみられていた。

 しかしそのような兆しは、「東部のチベット族居住地域で起きた暴動が、チベット自治区の区都ラサにも拡大するのではないかとの不安を背景として変化した」という。

 また、チベット暦の新年となる今月22日を前に、当局の締め付けが厳しくなっているとの見方もある。

 チベット族の権利を擁護する複数の団体によると、1月に四川省で起きた抗議活動でチベット族7人が死亡、数十人が負傷した。中国政府に抗議する焼身自殺も後を絶たず、昨年3月以来、少なくとも15人が死亡したとみられる。

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