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豪連邦最高裁がたばこの新広告規制を支持、新興国への拡大も

2012年8月15日

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8月15日、オーストラリア連邦最高裁判所は、同国で12月1日から施行予定のたばこの新広告規制について、これを支持する決定を下し、大手タバコ会社による異議を退けた。写真は昨年4月、シドニーでたばこを吸う女性(2012年 ロイター/Daniel Munoz)

 [キャンベラ 15日 ロイター] オーストラリア連邦最高裁判所は15日、同国で12月1日から施行予定のたばこの新広告規制について、これを支持する決定を下し、大手タバコ会社による異議を退けた。

 今回の決定で、巻きたばこやたばこ製品を販売する際、ブランドのロゴなどを入れず、オリーブグリーンのパッケージで販売することが求められるほか、健康被害を警告する画像なども表示しなければならない。

 同高裁は短い声明で、7人の裁判官の過半数がこの規制がオーストラリア憲法に違反しないと判断したと明らかにした。

 英ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BAT)、英インペリアル・タバコ、米フィリップ・モリス、日本たばこ産業(JT)<2914.T>は新広告規制が知的所有権を侵害し、違憲であるとして異議を申し立てていた。

 オーストラリアの全政党はこの規制案を支持しており、将来的に政府が方針転換をする可能性は少ない。

 BATオーストラリアのスポークスマンは決定後、この法律は受け入れがたく、道端で違法にたばこを売る犯罪組織のみが恩恵を受ける、と述べた。

 業界アナリストは、同様の規制案がブラジル、ロシア、インドネシアなど新興国に広がり、売り上げに影響する可能性があると指摘した。

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