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世界食料価格、7月に約10%上昇=世銀報告

2012年8月31日

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8月30日、世界銀行は、米国と東欧の穀倉地帯が干ばつに見舞われていることで、世界の食料価格は7月に約10%上昇したとの報告書をまとめた。写真はハルツームの食品市場で7月撮影(2012年 ロイター/Mohamed Nureldin Abdallah)

 [ワシントン 30日 ロイター] 世界銀行は、米国と東欧の穀倉地帯が干ばつに見舞われていることで、世界の食料価格は7月に約10%上昇したとの報告書をまとめた。

 それによると、トウモロコシと小麦の価格は7月の1カ月間にともに約25%上昇、大豆は17%上昇した。ただ、コメは4%下落した。

 国際的に取引されている食料品価格の動きを反映する、世銀の食料価格指数は前年比で6%上昇。2011年2月につけた直近のピークも1%超えた。

 世銀のジム・ヨン・キム総裁は、「各国は、最も打撃を受けやすい人々に対する圧力を軽減するためにそれぞれのプログラムを強化し、正しい政策を導入する必要がある」と述べ、アフリカと中東地域が最も打撃を受けやすいとした。

 厳しい干ばつに見舞われている米国では、トウモロコシと大豆の収穫高が大幅に減少。穀倉地帯のロシア、ウクライナ、カザフスタンも干ばつに見舞われ、小麦の収穫に影響が出ている。

 ただ世銀は、食料価格の上昇で各地で暴動が起きた2008年のような状況にはならないとしている。

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