10月22日、世界有数の産油国であるクウェートの野党勢力は、前日に行われた政府に抗議する大規模なデモで、当局が過度な対応したとして非難した(2012年 ロイター)
[クウェート 22日 ロイター] 世界有数の産油国であるクウェートの野党勢力は22日、前日に行われた政府に抗議する大規模なデモで、当局が過度な対応したとして非難するとともに、拘束されたデモ参加者を釈放するよう要求した。
クウェート政府は先週、議会選を12月1日に行い、「国家の結束を維持するため」に選挙法を改正すると発表。これを受け、数万人の野党支持者らが21日に抗議デモを行ったが、警察当局は催涙ガスを使用するなどして対応した。医療関係者によると、少なくとも29人が病院に搬送されたほか、元議員と記者を含む少なくとも15人が拘束された。
野党勢力は共同声明を発表し、「当局は平和的デモへの対応において、醜く、権威主義的な独裁体制の顔を明らかにした」と批判。政府と議会が長年対立している同国では、サバハ首長が今月7日に議会を解散していた。