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北朝鮮、「米国を標的」とする核実験とロケット発射計画を表明

:1月24日、北朝鮮の国防委員会は、北朝鮮が3回目の核実験と長距離ロケット発射実験を計画していることを明らかに。新義州近郊で2011年12月撮影(2013年 ロイター/Jacky Chen)1月24日、北朝鮮の国防委員会は、北朝鮮が3回目の核実験と長距離ロケット発射実験を計画していることを明らかに。新義州近郊で2011年12月撮影(2013年 ロイター/Jacky Chen)

 [ソウル 24日 ロイター] 朝鮮中央通信社(KCNA)によると、北朝鮮の国防委員会は、3回目の核実験と長距離ロケット発射実験を計画していることを明らかにした。米国を「敵」と名指しして標的とする方針を示し、敵対姿勢をより鮮明にした。

 国連安全保障理事会が22日に12月の長距離ミサイル発射を非難し、制裁強化の決議を採択したことに反発した動き。

 国防委員会は「われわれは、計画しているさまざまな衛星と長距離ロケットの発射およびハイレベルの核実験が、米国を標的としている事実を隠すつもりはない」としている。

 国連安保理決議については「米国が主導したもので、対北朝鮮の敵視政策を最も危険な段階に押し上げるもの」と批判した。

 韓国や他の関係各国は、北朝鮮の3回目の核実験について「技術的に準備ができており」、実施は金正恩第1書記の決断次第とみている。

 2月には16日が故金正日総書記の誕生日であるほか、下旬には韓国で朴槿恵(パククンヘ)次期大統領の就任式があることから、アナリストは早ければ北朝鮮の実験が2月中に行われるとみている。

 ソウルのEwha Institute of Unification Studiesのシニアリサーチフェロー、Lee Seung-yeol氏は「北朝鮮は、中国が国連安保理決議に賛成したことで、裏切られたように感じているだろう。(今回の発表で中国も)標的にしている可能性がある」と指摘した。

 KCNAの報道を受け、韓国訪問中の米国のデービース北朝鮮担当特別代表は「実験を実施するかどうかは、北朝鮮次第だ」と発言。一方で「われわれは、実験が行われないことを希望しており、北朝鮮にも実施しないよう呼び掛ける。今は朝鮮半島の緊張を高める時ではない」と述べた。

 注目されるのは、北朝鮮が3回目の核実験で初めて高濃縮ウランを使用するかどうかという点。これまでの実験は、国内在庫が限られるプルトニウムを使用しており、結果も限定的な成功とされている。

 長距離ロケットは、米国本土に到達する性能はなく、核弾頭を長距離ミサイルに搭載する技術もないとみられている。

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