南スーダン東部のジョングレイ州ピボルの当局者は6日、昨年末から激化した民族間の衝突で、これまで3141人の遺体を確認したと語った。AFP通信などが伝えた。事実とすれば、スーダンから分離・独立した昨年7月以降、最悪の衝突となる。
現場は、日本の陸上自衛隊が国連平和維持活動(PKO)に当たる予定の首都ジュバからは約300キロ離れている。今回確認された遺体は、2182人が女性や子どもで、959人が男性。そのほか多数の子どもが誘拐された可能性があるという。国連や南スーダン軍は詳細を把握していないとしている。
ジョングレイ州は、歴史的に牛の盗難に端を発した民族衝突が続いている。スーダンから独立した直後の8月にも約600人が死亡する衝突があった。(ヨハネスブルク=杉山正)