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米民主、安定多数割れ 上院補選敗北 医療保険改革暗雲

2010年1月20日13時49分

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 【ワシントン=伊藤宏】19日にあった米マサチューセッツ州の連邦上院議員の補欠選挙で、共和党のスコット・ブラウン同州議会上院議員が、民主党のマーサ・コークリー同州司法長官を破り、議席を奪取した。

 民主党は、上院での議事妨害阻止に必要な安定多数の60議席を維持できないことになり、オバマ大統領が進める医療保険制度改革の先行きも不透明になった。全米有数の民主党の地盤だった同州での敗北は、就任から1年を迎えたオバマ氏に大きな打撃となる。

 今回の選挙は、民主党リベラル派の重鎮、エドワード・ケネディ議員の死去によるもの。コークリー氏が、47年にわたって議席を守ったケネディ氏の後継者として立候補したのに対し、ブラウン氏は、医療保険制度改革案や財政赤字への批判を強め、共和党だけでなく無党派の有権者にも支持を広げた。

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