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2012年1月23日3時4分

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北京市、大気汚染物質の数値公表 情報隠し疑う声受け 

写真:北京を覆う白い霧。午前9時を過ぎてもヘッドライトをつけて走る車も=林望撮影拡大北京を覆う白い霧。午前9時を過ぎてもヘッドライトをつけて走る車も=林望撮影

写真:濃い霧に包まれた北京。昼過ぎの太陽もかすんで見える=王府井、林望撮影拡大濃い霧に包まれた北京。昼過ぎの太陽もかすんで見える=王府井、林望撮影

写真:濃い霧に包まれた北京。深刻な渋滞も一因とみられている=北京市東城区、林望撮影拡大濃い霧に包まれた北京。深刻な渋滞も一因とみられている=北京市東城区、林望撮影

 中国・北京市当局は21日、大気汚染の指標として国際的に注目される微小粒子状物質「PM2.5」の測定値の公表を始めた。これまでの公表データは、汚染の深刻さを感じる市民の感覚とかけ離れており、当局による「情報隠し」を疑う声が高まっていた。

 PM2.5はディーゼル車などから排出され、粒子が細かい分、体内に深く入り込むため健康被害が大きいとされる。測定値公表後の21、22両日、北京は青空が広がり、測定値は低い水準を保っている。ただ、インターネット上ではすでに「春節(旧正月)前の車が激減した時に公表を始めるあたりが疑わしい」といった声もあり、信頼回復には時間がかかりそうだ。

 北京では近年、大気汚染が原因と見られる白い霧に覆われる日が増えている。10日にも濃い霧で北京を発着する多数の飛行機が運航を中止したり、大幅に遅れたりした。規制を上回る車両の増加による渋滞や、河北省や天津の工場の排ガスの流入などが理由で空気の汚れが深刻化しているようだ。

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