アフガニスタンの反政府武装勢力タリバーンは29日、中東カタールで米国と和平交渉に向けた協議を再開した。アフガン政府も数週間以内にタリバーンとの協議を再開させる計画とされる。見通しは不透明だが、和平交渉再開の足がかりとなる可能性がある。
AFP通信などが報じたところによると、米国との協議には、最高指導者オマール師の側近やタリバーン政権時代の駐サウジアラビア大使らが臨んでいる。パキスタン経由でカタールに入ったという。タリバーン幹部は「予備的な段階。実質交渉に向けて信頼を築く必要がある」としている。
一方、英BBCなどは29日、アフガン政府高官の話として、アフガンとタリバーンの協議が数週間以内にサウジアラビアで開かれると報じた。タリバーン側も合意しているといい、パキスタンも加わる予定だ。