朝鮮部長訪朝は北朝鮮側から招請 ヒル氏言及2008年02月01日09時18分 ヒル米国務次官補は30日、ソン・キム国務省朝鮮部長の訪朝は北朝鮮側が求めてきたことを明らかにした。アマースト大学での講演後、記者団に語った。北朝鮮が対話を主導したのであれば、これまで拒んできた核計画の申告で何らかの動きをみせる可能性もある。
北朝鮮はニューヨークの国連代表部を通じて、米側に「直接話し合いができれば有用だと思う」との意向を伝えてきたという。米側からは今回の訪問を通じ、打開に向けた新たな提案などは行わないという。 講演では、申告の焦点となっているウラン濃縮計画に関し、北朝鮮が輸入したアルミ管は現在の使途や入手したサンプルの分析結果から「ウラン濃縮計画に使われていないことが事実として分かってきた」と述べた。ただ、北朝鮮がウラン濃縮自体を目指したとの見方に変化はなく、申告ですべてを明らかにする必要があると強調した。 また、もう一つの焦点であるシリアに対する核拡散疑惑については「長らく関係を持っていることを最近把握した。多くのことをつかんでいる」と述べ、核拡散の証拠があることを示唆した。北朝鮮がこれまでに製造したプルトニウムの量は「30〜40キロ前後」と言及。ヒル氏はこれまで50キロと発言しており、下方修正した形だ。 PR情報 |