日米韓の防衛当局は、3カ国の防衛相会談を定例化し、毎年1回開くことを決めた。米国防総省当局者が明らかにした。北朝鮮情勢の不透明化や中国の海洋権益拡大の動きを踏まえ、閣僚レベルで連携を強める。距離のあった日韓の防衛協力が、米主導で加速する可能性がある。
韓国・済州島で先月30、31の両日開かれた日米韓の防衛局長級協議で合意した。会談は、毎年5〜6月にシンガポールで開かれる、アジア・太平洋地域の防衛相らによる「アジア安全保障会議」(英国際戦略研究所主催、朝日新聞社など後援)の機会に行う。
北朝鮮による2回目の核実験後の2009年5月と、韓国哨戒艦沈没事件後の10年6月にも、3カ国の防衛相会談がこの場で開かれた経緯がある。