在韓米軍部隊150人が初めて参加した日米共同方面隊指揮所演習が2日、兵庫県伊丹市の陸上自衛隊伊丹駐屯地で報道陣に公開された。主に北朝鮮軍との戦闘を想定してきた在韓米軍を朝鮮半島以外でも活用すると同時に、日米韓の防衛協力を強化する狙いがある。
演習は1982年に始まり、今回で61回目。1月24日から今月6日まで行われ、日米がコンピューターを使って共同作戦計画をシミュレーションする。2日は、日米が情報を集約して作戦を決定する演習の模様などが公開された。
米軍は太平洋陸軍司令部など計1500人が参加。在韓米軍は主力の陸軍第8軍が参加したが、演習では「米軍部隊の上級司令部の役割を果たす」とだけ説明された。自衛隊が朝鮮半島有事で後方支援を担った場合の情報交換体制や信頼関係の強化が進みそうだ。