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イタリア西岸で座礁した大型客船コスタ・コンコルディアの船内に残った燃料の回収作業が12日、始まった。船内には燃料の重油約2400トンが残り、環境汚染のおそれから早期の抜き取りが求められている。作業には1カ月かかる見通しだという。
ジリオ島近くで横倒しになったままの船に、タンカーや油回収の作業船が横付けされ、天候が悪く延期されていた作業に着手した。
事故は1月13日夜に起きた。これまでに17人の死亡が確認され、1カ月たった今も、ドイツや米国の乗客ら15人の行方がわからないままになっている。(アテネ=石田博士)