国際メディア企業ニューズ社のルパート・マードック会長は17日、傘下にもつ英大衆紙サンの日曜版を近く発行する方針を明らかにした。汚職事件で編集幹部が相次いで逮捕されたため、記者の士気を高める狙いだ。また、盗聴事件で廃刊した系列の日曜大衆紙ニューズ・オブ・ザ・ワールドの後継紙として、英新聞市場での巻き返しを図る。
ロンドンを訪問中のマードック氏はサン従業員へのメールで、「(サンは)私の一部。勝つ新聞を出すことが、私たちを批判する人への最良の答えだ」と述べた。ニューズ社系列の英高級紙タイムズによると、4月29日の創刊が取りざたされている。