がんが完治したと宣言していたベネズエラのチャベス大統領は21日、昨年悪性腫瘍(しゅよう)を摘出した同じ位置に腫瘍が見つかり、手術をすると発表した。今年10月の大統領選で4選を目指す意向を示しており、選挙戦にも影響しそうだ。
ベネズエラのメディアは前日、チャベス氏の病状が悪化し、キューバのハバナで緊急検査を受けた結果、がんが肝臓に転移したと報道。政府高官は「全くのデマだ」と否定し、チャベス氏本人が国営テレビで病状を説明した。肝臓への転移は否定した。AP通信や地元メディアによると、チャベス氏が18日に検査を受けたところ、直径約2センチの腫瘍が見つかったという。