【北京=奥寺淳】中国の国会に相当する全国人民代表大会(全人代)が5日、北京の人民大会堂で開幕した。2013年の国防予算案が発表され、前年実績比10・7%増の7406億元(約11兆1千億円)に上った。海・空軍力の強化方針を受け、3年連続の2けたの伸び率となった。
人民大会堂のパノラマ写真はこちら今回の全人代で胡錦濤(フーチンタオ)国家主席(70)と温家宝(ウェンチアパオ)首相(70)はともに退任。新たな国家主席に習近平(シーチンピン)国家副主席(59=共産党総書記)が14日に、新首相には李克強(リーコーチアン)副首相(57)が15日にそれぞれ選出され、習政権が正式に発足する予定だ。17日に閉幕する。
温首相は5日、首相として最後の政府活動報告を行い、「国防と軍隊の現代化促進を加速する。強固な国防と強大な軍隊を打ち立て、国家の主権・安全・領土を断固として守る」と訴えた。
※Twitterのサービスが混み合っている時など、ツイートが表示されない場合もあります。
朝日新聞国際報道部