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ドイツ環境相に「CO2まき散らし」批判

2008年3月15日8時32分

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 「環境大国」ドイツの環境行政を取り仕切るガブリエル環境相が、政府専用機の無駄遣いをして二酸化炭素(CO2)をまき散らしていると批判を浴びている。

 12日付地元紙によれば、環境相は昨年8月、休暇先のスペインのマジョルカ島から閣議出席のため政府専用機を使ってベルリンへ飛行。会議を終え、その日のうちにまた専用機で休暇先に戻った。

 送り迎えのために専用機はドイツと島の間を2往復。飛行距離は約6400キロで、約45トンのCO2を環境相のためだけに排出した計算になる。

 環境相は地元メディアに「首相府からの緊急の呼び出しで休暇先から向かう必要があった。他に方法がなかった」などと正当性を主張。しかし、地元紙の調べでは再び休暇先に戻った時間にはまだ民間航空の便があり、空席もあった。納税者団体は公費で負担された飛行代金約5万ユーロ(約800万円)の返還を求める方針だ。

 環境相は07年から政府の公務でのCO2排出削減を提案しており、野党は「手本を示すべきだ」と批判している。

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