G20で基調講演する英国のブレア前首相=千葉市の幕張メッセで
地球温暖化対策を話し合う「気候変動・クリーンエネルギー及び持続可能な開発に関する閣僚級対話」(G20)の協議が15日、千葉市で始まった。開会式では英国のブレア前首相が講演。午前の会合で、甘利経済産業相は産業別に温室効果ガス削減の技術協力を進める「セクター別アプローチ」の活用を提唱。同相は会合直後の記者会見で「有効性について共通認識が醸成された」と語った。
G20は同相と鴨下環境相が共同議長を務め、G8、中国、インドなど主要な20の排出国の環境、エネルギー閣僚ら約60人が参加した。ブレア氏は「(温暖化に)対応できなければ将来の世代に破壊をもたらす。今こそ政治的な意志と指導力を発揮すべき時だ」と強調した。
会議は16日まで。G20はブレア氏の提唱で発足。4回目の今回で締めくくり、成果を北海道洞爺湖サミット(G8主要国首脳会議)に報告する。