【香港=奥寺淳】北京五輪の聖火リレーが欧州で激しい抗議にさらされたことで、中国に初めて聖火が戻ってくる香港では政府がルート短縮を検討し始めた。9日付の香港紙明報が伝えた。続くマカオへの聖火搬送でも、船の予定だったが、海上での妨害活動を警戒して飛行機に変更するという。
聖火は米国やアジア、日本を経由し、5月2日に香港、3日にマカオを走る。ところがテスト走行で、聖火が奪われ、火が消される危険の高い地点が判明。警備当局は、超高層ビルが立ち並ぶ繁華街、中環(セントラル)や香港公園周辺のルートを短縮することを検討しているという。