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ライス長官「北朝鮮の非核化履行を見極め中」

2008年4月12日10時57分

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 【ワシントン=鵜飼啓】ライス米国務長官は11日、北朝鮮による核計画の申告について「いかなる文書や申告も検証されなければならず、検証可能でなければならない」と述べ、「検証」を重視する考えを強調した。ドイツのシュタインマイヤー外相との会談後、記者団に語った。

 米朝はシンガポール協議で、これまで対立してきた高濃縮ウラン(HEU)による核開発計画や核拡散活動の申告での扱いに大筋合意した。関係筋によると、米側がHEUなどの問題への関与を指摘し、北朝鮮が反論しない形になるという。米政府が求めてきた「完全で正確な申告」とはほど遠い「玉虫色」の決着となるが、検証手段を確保することで「完全で正確」という建前を維持する狙いと見られる。

 ライス氏はまた、「北朝鮮が(非核化の)義務を履行するかどうか見極めているところだ」と述べ、米朝協議を受けた北朝鮮の対応を見守る考えを示した。テロ支援国家指定の解除など米側の義務を履行するかどうかは「判断の時期ではない」とした。

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