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米大統領補佐官、五輪開会式欠席は「逃避」 欧州を非難

2008年4月14日11時58分

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 【ワシントン=鵜飼啓】ハドリー米大統領補佐官(国家安全保障担当)は13日、チベット騒乱に関連し、欧州の首脳の間で北京五輪の開会式を欠席する動きが出ていることについて、「逃避」と手厳しく非難した。米FOXテレビの番組で語った。

 ハドリー氏は「各国がチベット問題に懸念を抱いているのであれば、我々が行っているように『静かな外交』を通じて中国に明確なメッセージを送るべきだ」と訴え、チベット仏教最高指導者のダライ・ラマ14世との対話再開を外交ルートを通じて中国に働きかけるべきだとした。開会式欠席を「象徴的なジェスチャー」とも切り捨てた。

 開会式をめぐっては、米国でもチベット支援団体などから欠席を求める声が上がるなど、ブッシュ大統領への「欠席」圧力が高まっている。

 欧州ではブラウン英首相が閉会式への出席を理由に開会式の欠席を表明。フランスのサルコジ大統領は中国がダライ・ラマ14世側との対話を再開することを出席の条件としているほか、ポーランドのトゥスク首相らが欠席の意向を明らかにしている。

 一方、ハドリー氏はABCの番組で、チベットを隣接するネパールと7回も言い間違えた。チベット問題に対する理解度の低さとして受け止められる可能性もありそうだ。

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