【ワシントン=望月洋嗣、モスクワ=関根和弘、ニューヨーク=春日芳晃】オバマ米大統領は26日、シリアのアサド政権が猛毒のサリンなどの化学兵器を使用した可能性について「いつ、どこで、いかに使われたか多くの疑問がある」と述べ、当面は直接の証拠探しや事実確認に力を注ぐ方針を示した。化学兵器の使用は米国の対応を変える「一線」になるとの考えも改めて示した。
ヨルダンのアブドラ国王とホワイトハウスで会談する前に、代表取材の記者団に語った。
オバマ氏は「シリアの人々に対し化学兵器が使われたことを裏付ける証拠がいくつかある」と言明。ただ「情報収集に基づく初期段階の評価だ」とも述べ、調査を国際社会と協力して進める考えを強調した。
※Twitterのサービスが混み合っている時など、ツイートが表示されない場合もあります。
朝日新聞国際報道部