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日本、核軍縮へ初の具体的提案 NPT再検討会議準備委

2008年4月28日21時46分

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 【ジュネーブ=関本誠】2010年の核不拡散条約(NPT)再検討会議に向けた第2回準備委員会が28日、ジュネーブで始まった。会期は5月9日まで。北朝鮮やイランの核問題など難題を抱えるNPT体制の信頼回復に向け、核軍縮、不拡散、原子力の平和利用について踏み込んだ議論ができるかどうかが焦点となる。

 国連のドゥアルテ軍縮担当上級代表(事務次長)は「北朝鮮の06年の核実験は軍縮と不拡散の両方で痛手となった。(脱退宣言をした)北朝鮮が2010年の再検討会議に再び参加することを望む」と述べた。各国の演説では、日本が北朝鮮の核放棄を要求するなど、朝鮮半島の非核化を求める声が相次いだ。

     ◇

 日本政府は、核兵器保有国に対して、削減、解体などの段階ごとに、対象となった核弾頭数や運搬手段数を具体的に公表するよう訴える文書を提出した。

 核軍縮の過程の透明性を確保する狙い。外務省によると、核軍縮の分野で具体的提案をするのは初めてという。このほか、NPTの枠内にとどまるメリットを強調する提案や原子力の平和的利用について意見をまとめた文書も提出。準備委員会の議論に反映させる考えだ。(丹内敦子)

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