【シンガポール=都留悦史】アジア・太平洋地域の国防、安全保障担当の閣僚らが意見交換する「アジア安全保障会議(シャングリラ・ダイアローグ)」(英国際戦略研究所主催、朝日新聞社など後援)が31日、シンガポールで始まった。6月2日まで。
昨年末から今春にかけて日中韓の首脳がそれぞれ交代して以降、初の本格的な国際安保会議となる。12回目の今年は、アジアや欧米など約30カ国の国防閣僚や官僚、専門家らが参加する。
尖閣諸島をめぐる対立や従軍慰安婦問題などをめぐって、日本と中国、韓国との緊張関係には改善の兆しがみられない。東アジアの不安定化によるアジア・太平洋地域への影響が懸念されるなか、関係各国が解決の糸口を見いだせるかが焦点になる。北朝鮮のミサイル・核問題や、南シナ海の領有権問題では中国の影響力が大きいだけに、3月に習近平(シーチンピン)氏が国家主席に就任して以降の中国の発言に関心が集まりそうだ。
※Twitterのサービスが混み合っている時など、ツイートが表示されない場合もあります。
朝日新聞国際報道部