【石原孝】第5回アフリカ開発会議(TICAD5)のために来日した国連女性機関(UN Women)のラクシュミ・プリ代表代行が5月31日、横浜市内で朝日新聞の取材に応じた。世界中の家庭や職場などでいまだに女性への差別が続いていると訴え、「人口の半分を占める女性抜きに、持続可能な発展は不可能だ」と述べた。
特集・アフリカはいま国連女性機関は、男女平等と女性の地位の向上を推進する目的で、四つの機関を統合して2010年に設立。現在は75カ国で活動している。
プリ代表代行は「最貧困層の6割以上が女性で、女性の土地所有率も数%でしかない」と説明。貧困の解消が女性の経済的地位向上につながるとして、企業の役員や政治家として女性を一定の比率で登用する制度が必要との考えを示した。
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朝日新聞国際報道部