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拉致のドイツ人か、女性3人の遺体発見 イエメン北部

2009年6月16日12時26分

 【カイロ=田井中雅人】AP通信によると、イエメン北部サーダ州近郊で15日、殺害されたとみられるドイツ人女性3人の遺体が見つかった。同州では先週、外国人9人のグループが拉致されており、このうちの3人とみられる。AFP通信は、7人の遺体が見つかったと報じている。

 イエメン治安当局によると、外国人9人のグループは、同州の病院で医療支援にあたるドイツ人医師とその家族や看護師のほか、英国人技師と妻の韓国人教師で、12日に一緒にピクニックをしていたところを拉致されたとみられる。

 犯行声明は出ていないが、治安当局は14日、国際テロ組織アルカイダ系「アラビア半島のアルカイダ」の資金調達責任者を拘束したと発表しており、外国人殺害はその報復の可能性がある。

 治安当局は当初、サーダ州周辺で反政府武装闘争を続けるイスラム教シーア派部族による外国人拉致との見方を示していたが、部族側は関与を否定した。

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